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February 24, 2007

武相荘

0224buaiso

白洲次郎と正子が終の住みかとした萱葺き屋根の佇まいが、旧白洲邸「武相荘」記念館として2001年にオープンされているということ、そして、白洲次郎がNHK「その時 歴史は動いた!」でも紹介されたこと、白洲正子の骨董品に寄せる思いを読んだことなどが重なって、どうしても一度は訪れてみたかった。今日は晴れてはいたものの風は強く気温も低かったけど、クルマを飛ばして(?)行ってきました。

0224bokuhanここには四季があります。この寒い時期は、卜伴(ボクハン)という椿が、長屋門から母屋の前にかけて赤い色を添えていました。母屋の中には、蝋梅を生けてありました。鶴川街道からちょっと入った山の上、車の音もしないし、静かな佇まいはそのまま。ここに移り住んだのは昭和18年(1943)、そして昭和45年には床暖房にしているんです。そして今も、その床暖房は健在で、今日のような寒い日でも、居間は暖かい。

来週からは、春の企画展に変わり、京都からお雛さまがやってくるそうです。近いし、雰囲気いいし、また来ようって、今日は白洲正子著「西行」を手にして帰って来ました。

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February 18, 2007

東京マラソン

朝からの雨の中、行って来ました。東京国際マラソン観戦へ。

0218kurumaまずは、丸の内線「新宿三丁目」から、靖国通りで、物凄いスピードの車椅子ランナー、そして疾風のごとく駆け抜けるトップ集団が目の前を通り過ぎるのを、驚きをもってお見送り。その後、3万人がそれぞれに駆け抜けるのを30分かけて応援。

その後、再び丸の内線「新宿三丁目」へ戻って四谷まで行き、総武線に乗り換えて車窓から市ヶ谷・飯田橋へと靖国通りから外堀通りを走るランナーを追いました。御茶ノ水で中央線に乗り換え、東京駅へ。中央口を出て皇居前広場へ向かいました。すでにランナーはほとんどが走り去ったらしくチラホラ。。。

0218nhkそんな中、NHKクローズアップ現代の国谷さんは、お仕事中でした。原稿も見ずにカメラに話しかけるような姿がステキでした。でも、あいにくランナーは通り過ぎた後・・・「レポート内容はOKなんですが、バックが寂しいですねえ」というスタッフのコメントに「さあ、これから銀座4丁目に行きましょう!」と笑いかけていた、普通の女性のような八重歯が印象的でした。でも翌日、皇居前レポートはOn Airされなかったらしいですけど。。。

0218hibiyaで、続いて、皇居前広場から二重橋を過ぎて日比谷交差点へ。すでに増上寺から第一京浜を品川まで往復してきたランナーたちが、帝国ホテルの前を勢い良く走ってきます。丸の内警察の前で見ていましたが、けっこう感激!
続いて、数寄屋橋から銀座四丁目の交差点へ移動。で、あの広い四丁目の交差点は横断禁止。よって、地下鉄入り口から地下道を経由して三越側に渡りました。そのころ走ってきたランナーたちは、すでに浅草雷門まで往復してきた人たちです。でも、足は軽そうに見えました。すごい持久力だなと驚きました。

0218tukijiその頃、応援しているこちらも、かなり寒くなってきました。三原橋あたりのTully'sで蜂蜜入りラテで温まって、再び沿道へ。歌舞伎座前を過ぎ、新大橋通りを左に曲がって、築地本願寺。ここは、35キロ地点。かなり疲れているはずのランナーたち。靴の紐を結びなおしたり、足を屈伸して調整している人、しゃがみこんでいる人、それぞれに「あと7キロ!」の掛け声に勇気付けられて、再び駆け出してゆきました。
新大橋通りを入船橋交差点で右折して、佃大橋へとみな走ってゆきました。この先は、豊洲。そして、ゴールです。しかし、応援の沿道は、佃大橋を渡ることは出来ず、ワタシタチはリタイア。しかし、朝の靖国通りから約3時間半、ともに移動し、彼らの走る姿を見てきました。

0218tukudaいやあ、人間ってすごいですね。老若男女、国籍もいろいろ、太った人、やせている人、とにかくいろいろ、そんな3万人が、東京のど真ん中を駆け抜ける。1万人を越えるボランティアの人たち、173万人の沿道の人たち。そんな中の1人として、同じ雨の降る寒さの中にいたこと、ちょっぴり嬉しかったりした。

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February 12, 2007

本番終わりました

本日、「4つの最後の歌」「アルプス交響曲」というリヒャルト・シュトラウスづくしの演奏会を無事終えることが出来ました。

今回の演奏会で、特記すべきは、「4つの最後の歌」のソロを歌ってくださった森麻季さん、本当にすばらしかったです。そして、休憩を挟んでの後半、楽章の区切りがない55分もの大曲「アルプス交響曲」に最後までお付き合いくださった聴衆のみなさま、ありがとうございました。

0212_30th実は、私達のオーケストラは、今年30周年を迎えました。そのことを記念して大きな曲にトライしたのですが、アンコールのあと、創立当時からのメンバー6名へ団員から花束が贈られました。彼らは、今も事務局として団の中心にいる人たちです。彼らがいるから、こうやって第45回目の演奏会を迎えられたんだな、幾度かの海外演奏旅行も出来たんだな、などと感慨深さもあり、どれをとっても、私達の30周年記念に相応しい、感謝の気持ちに満ちた演奏会でした。

そして、もう1つ、思いがけないことが・・・
今回、初めて経験したのですが、本番前日の練習で、弓が壊れてしまいました。壊れた、と言っても、バキッと折れたのではありません。実は、弓に張ってある毛の張りを調整するネジが取れてしまったのです。
0212bow普通は、このネジを右に回すと弓の毛が張り、左に回すと緩む、といったネジで、演奏中にもネジを回して、空気の湿気や頑張って弾くときなど張りを調整するものなのです。一応、ネジが取れても、ちゃんと毛の張りを調整は出来たので、最初のうちは、調整したら落とさないように取り外して弾こうかな、と思いました。しかし、弓とは微妙なものです。ほんの1つの部品が無いだけでも、バランスが変わってしまうし、尖がった金属部分がそのまま出ているので、小指の置き場に危険が伴ってくる、といういことが判明。ケースの中に、もう1本(予備の弓?)持っていたので、難なきを得ましたが、昨日まで使っていた弓とバランスは違うし、弓の重さは違うし、最初の頃は、弾いていて恐かったです。本番前日の夜中までさらっていたので、弓がビックリしてしまったのかもしれません。ごめんなさい。

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February 11, 2007

明日は本番!

とうとう明日は本番です。
この一週間?、夜な夜なアルコールを我慢して、やってきた自宅での個人練習の成果が出るか否か、勝負の日でもあります。
と言いながら今日、最後の練習のあと、前夜祭と称して、登れるとは思っていなかったアルプスを8合目までは登れたという嬉しさのあまり、有志で乾杯してしまいました。

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February 05, 2007

いつもの泥縄駆け込み練習

2月12日(祝)午後2時半開演で、演奏会本番を間近に控え、ここんとこ個人練習に明け暮れています。そう、毎回、演奏会まであと○週間、あと○日、とカウントダウンが始まると、慌てて夜中であろうが、個人練習を始めます。せめて1ヶ月前から同様のことをやっていれば、もっと安心して余裕をもって、演奏会本番を迎えられるのに、懲りない奴、とはワタシのことです。
しかし、社会人オケをこうやって続けてこれたのは、そういう、よく言えば「短期集中」、言ってしまえば「泥縄」であっても演奏会の開演のベルが鳴るまで、楽屋裏でもさらう、という頑張りあればこそ、だったと思います。決して自慢できることではないけど、最後まで諦めない姿勢は大切だと思うんですね。

で、ここんとこ、会社帰りのアルコールは控え、夜、部屋のカーテンを閉めて、ドアを閉めて、ときに弱音器をビオラにつけて、練習しているわけです。今回は、リヒャルト・シュトラウス「4つの最後の歌」と「アルプス交響曲」です。夜中に練習するときには、「4つの最後の歌」の静かなメロディを1つ1つ音程を確かめながら、小さな音で弾いています。また、「アルプス交響曲」にもエレジーや、山登りを回想するシーンなどは、夕焼けを想いおこさせる静かなメロディなので、ここは夜中でも練習できます。しかし、「さあ、これから登るぞ!」と意気込むところや「雷と嵐の中を下山」するシーン」は思いっきり弾かないと、音が出ないし、身体に記憶させられない。そういう場面は、早く帰宅してさらうしかない。

さて、演奏会のご案内、ちょっとさせてください。

フィルハーモニック・アンサンブル管弦楽団第45回演奏会
         -創立30周年記念-
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  日時:2007年2月12日(祝) 午後2時半開演
  場所:東京芸術劇場(池袋)
  曲目:リヒャルト.シュトラウス作曲
       四つの最後の歌  独唱:森 麻季
       アルプス交響曲
  指揮:小松一彦
  S席/3,000円 A席/2,500円(全指定席)
  問合せ先: PEO事務局 TEL 03-3943-2707
  関連 URL http://www.peo.jp/

とにかく、12日が終わるまでは、ビオラは弾いても、風邪は引かない、体調管理にも気を使います。だって、あまりに泥縄駆け込み練習だから・・・

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