« July 2007 | Main | September 2007 »

August 20, 2007

JAO酒田おっかけ記(2)

0820asa酒田の朝は早くて、6時半に温泉へ行き、日本海の波の音に耳を傾け、8時には朝食の間に集合。
「元気玉子」と「シオ納豆」。この玉子は、ぜったい黄身が壊れないシッカリした玉子で、久しぶりの生卵とのご対面だった。そして、シオ納豆とは、麹が入っているのか、味付け納豆という珍しい瓶詰め。これが美味。シオ納豆+元気玉子+炊き立てご飯。おかわりしました。

そして、ご案内いただいたのが、まずは、松ヶ岡開墾記念館
0820matuここは、明治維新の後、庄内藩士たちが刀を鍬に持ち代えて切り拓いた土地で、士族に対する授産事業として、庄内藩が養蚕業に取り組んだところです。いまもこのアタリには、当時の蚕室5棟が残っていて、そのうち1棟が松ヶ岡開墾場記念館として公開されています。明治8年(1875)に木造でこれだけの規模のものを建てたことにも驚かされます。
そして、5番蚕室は、映画「蝉しぐれ」資料館なのです。近くには、オープンセットまであります。このオープンセットは、完成してから更に一年間、風雨にさらして、自然の風合いを加え、本物の瑕疵(かし)感を再現させたといいます。文四郎さまとお福さんのシーンが浮かんできました。

0820honma続いては、本間美術館
この8月末から、JR「大人の休日」CMで、吉永小百合が庄内を訪ねているのをご存知ですか?館内は撮影禁止だったので、庭園からその建物を写してみましたが、この2階で撮影されたCMが流れているのです。実は、そのお話しを伺って、ワタシも吉永小百合と同じ角度で、同じ展示物を眺めてみました。ちょっと大人になった気分でした。
うふ。

東北公益文科大学キャンパスへも行きました。日本で初めての公益学を学ぶ大学として2001年に創立されました。緑に溢れるキャンパス、階段教室のような講堂は、ブラインドを上げれば、廊下からも丸見え。どんな講義が行われているのか、講演会が進行しているのか、興味のある人は外からうかがい知ることが出来るのですね。
酒田・鶴岡に来て、「公益」という言葉を学びました。とくに最近では企業のCSRも注目されているし、ヒトとココロの時代とも言われているし、なるほど、と。

0820sankyoそして、酒田といえば、「おしん」。
「おしん」といえば、山居倉庫。
「大人の休日」CMで、吉永小百合も歩いている、ここです。左側に見えるのはケヤキ並木。倉庫を西日や強風から守ってきた堂々とした姿が圧巻でした。
山居倉庫は明治26年(1893)、酒田米穀取引所の付属倉庫として建造されてから、すでに築百年以上経っているにも係わらず、現在でも、現役の農業倉庫としても活躍しているというのですから、驚きです。また、山形県酒田市観光物産館・酒田夢の倶楽として、観光スポットでもあります。

JAO酒田大会を聴きに来たことに始まり、素晴らしい夕日、美味しい食事、酒田・鶴岡名所旧跡見学、「おしん」を懐かしんだり、吉永小百合と同じものを同じ角度で見たり、1泊2日ではないような盛りだくさんな有意義な旅となりました。音楽が好き、行けるときには行こう、そして、そこで広がる人の輪。
今回の旅は、思いがけなく中身の濃いものとなったのも、酒田在住の方にご案内いただいたからです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
帰り道は、酒田から仙台まで高速バスに乗って、3時間ちょっと。その間、月山を潜り抜けながら大吟醸「初孫」のワンカップ+だだちゃ豆を友に、車窓に映り行く夏の終わりの緑を楽しむことも出来ました。仙台からは東北新幹線で、牛タン弁当を食べていたら、あっという間に東京でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 19, 2007

JAO酒田おっかけ記(1)

0819jao1_2

東京文化会館での「復活」を終えて、翌日の12時に羽田を発ち、庄内1時着、2時開演のJAO酒田大会へ到着。本当は、出たかったんだけど、前日にコバケンさんの「復活」本番があるので、今回は、聴衆として参加しました。東京からのおっかけ。
酒田市民会館「希望ホール」は準備万端。ワタシは、2階席の最前列に座った。隣に座った人と少しお話をした。クラシックを聴けるのをすごく楽しみにして、花柄ワンピースでお洒落をされて、すごく気持ちの良い女性だった。貴賓席に座っている人を、「あの人が山形県知事の齋藤さん、その隣が酒田市長の阿部さん」と説明してくれた。右側の貴賓席には、毎年お越しいただく高円宮妃殿下が、今日も素敵なスーツ姿で座ってらした。

バルトーク作曲「管弦楽のための協奏曲」、略して、オケコン。
マーラー作曲「交響曲第九番」、略して、マラ9。

いずれも大曲。
「いやあ、みなさまお疲れさまでした。素晴らしかったです。」
と、打ち上げの席で、久しぶりに会ったビオラメンバーに挨拶。来年は高松だって。プロコのロメジュリ、シンフォニックダンス。ワタシはプロコがいいな。讃岐饂飩も食べようね、などと再会を誓い合った。

そして、湯野浜から眺めた日本海に沈む夕日。

0818yunohama

そして、美味しく戴いたお料理。

0819dinner左のお鍋には、鮑くんが眠っているのですね。で、蓋を開けると、蓋にピッタリくっついて、一瞬、あれどこへ行ったの?と思わせる茶目っ気あり。そして、火を点ける前の日本酒シャワーがよほど気に入ったらしく、鮑くんは、身をくねらせて喜んでいましたっけ。

そう、私たちも、大吟醸「初孫」の魔切り、戴きました~

| | Comments (2) | TrackBack (0)

August 18, 2007

灼熱ウィーン「復活」 イン 東京文化会館

38度のウィーン、ホーフブルク宮殿の中のフェストザールでの演奏会のこと、ウィーンに向けての日本での練習のこと、コバケンさんの気迫に初めて触れたときのショック、現地のエキストラさんとの交流や、シッシー美術館で触れたハプスブルグ家最後の女王エリザベートの本当の姿、そして7月の欧州演奏旅行の1コマ1コマが走馬灯のようにめぐった演奏会も、終わりました。

0818tokyobunkaさて、本日の演奏会場となった東京文化会館というところは、舞台も広く奥深いけれど、舞台裏も広くて、いままでに演奏した海外のオーケストラやオペラ歌手たちがそれぞれに自分達のボードを持ち込み、サインして記念に残していってるのが圧巻でした。普段は見ることが出来ない舞台裏。こんな感じです。

| | Comments (67) | TrackBack (0)

August 14, 2007

灼熱ウィーン「復活」再び

0716wien
7月16日(月)の夜、気温40度を記録したウィーンのホーフブルク宮殿フェストザールで700人のお客様をお迎えしての、マーラー交響曲第二番「復活」を演奏してから、はや1ヶ月。
今週末、18日(土)、上野の東京文化会館で帰朝演奏会をします。今度は、冷房も効いて、静かな涼しいホールなので、体力的にはちょっと嬉しいです。
ウィーンでは、空調の音がうるさいけど、この暑さの中で空調を消すと、お客様、合唱団、オケメンバの健康に良くないから、とコバケンさんが決断を下し、ゴーという音のなか、ソプラノとアルトの絡み合いシーンが進んでゆきました。でも、今回は違うはず。

ということで、この1週間、泥縄個人練習しています。いつものことですけど。なので、ちょっと灼熱欧州報告はお休みしてます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

August 03, 2007

灼熱欧州(帰国報告会)

熱い欧州から帰国したビオラ女性たち、梅雨も明けた金曜日、シュワシュワを楽しみながら、お留守番をしていてくれたメンバーへの報告会をしました。専門店だけあって、とにかくいろいろ。そして、わたしたち、5人でしたが、それぞれにシュワシュワを楽しみました。ざっとこんな感じ。

0803_10803_20803_30803_40803_50803_7




0803_6_2もちろん、これらすべてをボトルで戴いたわけではなく、このように、1杯ずつ、それぞれお料理に合わせてサーブされました。だから、飲んだ量はそれほどでもないと思うのですが、いやいや、1杯ずつ6種類を飲んだのだから、少なくとも6杯かしら(^^)

で、地下鉄最終には間に合わないので、覚悟を決めていたところ、深夜中距離バスが停車しているところに偶然居合わしました。で、あと5分で発車だというし、三鷹駅が終点で、ワタシが降りる場所まで1500円。冷房は効いているし、シートも心地良さそう。ここはタクシーではなく、リーズナブルに深夜中距離バスにて帰宅。ひとつ学んだ銀座シャンパーニュの夜でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« July 2007 | Main | September 2007 »