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October 30, 2008

内声の役割について

オーケストラでは、第二バイオリンやビオラは「内声」を担当する楽器と言われます。よくいうメロディー、というものを弾くことはあまりない楽器です。バイオリンからビオラに移って来た人は、「ビオラって、やっぱつまんなーい。」と言って、またバイオリンに戻りたいっ、という人がアマチュアでは良くいます。
ワタシなぞは、Native Viola、すなわち、初めて持った弦楽器がビオラなので、ビオラの良さ、わかんないかなーと思っておりました。そんなとき、N響Philharmony10月号に、第二バイオリンの役割について、こう書かれていたのを発見!第二バイオリンもビオラも同じく内声を担当しているので、これは!と引用させていただきます。
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誰が来ても部屋をきれいにしておく・・・というか、誰かが来たり、出て行ったり、また、別の誰かが入って来たり・・・というなかで、そこに居る人や、入って来る次の人のために、そこが居ごこちのいいように、みんなが気持ちのいいようにすることだと思います。
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オーケストラはさておき、自分の部屋も、ちゃんと綺麗にしておけたらベストだな。

1030suntryサントリーホール前のカラヤン広場では、いろいろな椅子や机、棚などが展示されていました。ちょっとした仕切りをガラスで演出しているシーンを1枚。

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11月24日(祝・日)の演奏会のお知らせ

フィルハーモニック・アンサンブル管弦楽団第48回演奏会
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日時:2008年11月24日(月・祝) 14:30開演 
場所:目黒パーシモン 大ホール
曲目:シューマン/交響曲第4番
   J.ケッツァー/トランペットとトロンボーンのための協奏曲
   ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より、前奏曲と愛の死、
           歌劇「タンホイザー」序曲
指揮:北原 幸男
独奏:タマシュ・ヴァレンツィ(ベルリンフィル・ソロTp.) 
    オラフ・オット(ベルリンフィル・ソロTb.)

1124concert実は、シューマンの交響曲って、1番の「春」でも、3番の「ライン」でも、そして4番も同じに聴こえてしまうのですね。でも、このリズムは大好きです。
J.ケッツァーの協奏曲はジャズっぽくて変拍子に苦労してます。5拍子は「1・2、1・2・3」と最後は弓を△に動かして拍子を確認したりとか。それぞれが苦労して本番目指して頑張ってます。
学生のころ初めて弾いた「トリスタンとイゾルデ」。あれから幾度となく弾いてきました。「愛の死」のハーモニーの妖艶さを今回は出せるかな~。
そして、今回のお楽しみは、歌劇「タンホイザー」序曲に、ベルリンフィルの2名も演奏に参加してくださることです。いままで、幾度か演奏してきましたが、だいたいこの曲は、後ろから金管楽器がボーボー、ブーブーと音程より大音響みたいな音を出すので、舞台前方に座っている私たち弦楽器の耳には、「もーっ!」というのがほとんどでした。しかし、今回は、ベルリンフィルから本物のトランペット、本物のトロンボーンによる「タンホイザー」序曲です。ぜったいステキに違いありません。

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October 25, 2008

走馬燈

この1週間、走馬燈のようにいろいろなことが思い出された。

・電話ではいつも「○○と申します」と独特の始まりだった。
・帰るとき、背筋は伸ばしたまま、腰から45℃で挨拶。顔は正面を向いたまま、下を向かないのは、相手をずっと見ていたいから?
・シャンクボールをお腹にぶつけたこともあったし
・ドラコンだね~、と赤ティーのワタシを喜ばしてくれたり
・遅刻したから、2ホール先回りしてグリーン傍からワタシのドライバーを見て「いやあ、飛ぶねえ~」と感心してくれ、その次のラウンドでは「あのときは開眼したのかと思ったけどねえ」と落差を指摘されたり
・毎年、干支のボールを日ごろのお礼代わりにプレゼントしていた
・そう、同じ干支だった。会社に一周り上の人がいる、ってビックリしたのを覚えている。いまでは、ワタシの一周りの子どころか、二周り下の子がいたりする時代になったけど
・渡辺淳一の本を貸してくれた
・松本清張の本を貸してあげた
・日本酒のお店では、「デザートの3つ前のオススメは?」と稲庭うどんを頼みながら聞くし
・タイへの忘年会ゴルフツアーに誘ってくれたし
・その帰り、タイ空港での出国手続きで、ワタシは顔チェックで停められて、別室へ連れて行かれたのを、どうするすべもなく、心配そうに付いて来てくれたり
・アユタヤでは象に乗ったし、タイスキ食べたし、ラウンドした
・2時間400円のタイ式マッサージでは冷房の効きすぎと、マッサージのオネエさんの汗が落ちるのとどっちがいい?などと笑いながら、寒さに震えるワタシに毛布を頼んでくれた
・ジム・トムプソン本店でタイシルクのドレスオーダに付き合ってくれたし
・銀座しぇり~クラブの高椅子での、ドライシェリーとアホスープ
・大雨の幕張CEATECでバッタリ会って、焼肉屋でランチ
・夏のテニス合宿では、早朝練習のあとの朝食ビールと冷やしトマトの美味しさを伝授してくれた
・出張しては、地酒や名物料理を楽しんでいたようだし
・韓国出張では、ローレックスやブルガリの時計をお土産にくれた。今は、ローレックスのダイヤは取れ、ブルガリは錆びているけど・・・
・浦安市民会館での演奏会には来てくれなかったけど、演奏会後にご苦労さん会をしてくれた
・そうだ、演奏会に2-3回は来てくれたはず
・水曜日の9時ころ「にごり亀泉、最後の1本、いま無くなっちゃいましたよ」とメールをくれた。「そういうときは、「最後の1本だけど、ジョインしませんか?」というメールを送るべきでしょ!と怒ったり
・それからは、かならず「にごり」をまず用意してくれたっけ
・そういえば、遅刻ジョインのワタシをいつも「南」を飲みながら待っていてくれた
・誘ってもらったお酒の席には、うちの会社だけではなく、車載、ロジスティックス、コンサル、レジャー施設マネージャなどなど、いろいろな職種の方との飲み会だったな(ある意味、異業種交流の場を提供してくれていたんだ)
・還暦お祝いラウンドには、紅一点で参加させてもらったっけ
・そろそろ10月のラウンド決めませんか?
・まだまだ先だと思っていたのに、もう今週末ですね。早朝練習して600円の朝食を食べて準備していてください。楽しみにしてます。  というメール。
「保護」した。

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October 19, 2008

最期のドタキャン

この週末は秋晴れ。こんなに週間天気予報を安心してみていることが出来たのは初めてだった。ワタシは雨女ではないけど、今年はとにかく雨ばかりだった。そんな中、本当に久しぶりの快晴のゴルフ。しかも、2連チャン。金曜日のラウンドを終え、4人で千葉の刺身に舌鼓を打っていた。
翌日の土曜日は、メンバーが変わって、入社当時の部署の人たちと廻る予定で、本日の結果報告の仕方などを肴に飲んでいた。すると夜9時ころ、翌日のメンバーから一通のメールが入った。

今年は幾度かラウンドの計画があっても、雨でドタキャンされた、ワタシは雨の中廻ったけど。そして、3月末には突然の検査入院でドタキャンされた。そして前日の夜に届いたメールには【緊急】とあった。

入社当時から、部署は違ったのに、とにかくお世話になった人だった。
飲み会(Spain Open Society)、きこり亭で季節料理の宴会を計画しては、20-30人が集まった。声を掛けてもらったテニスクラブには10年通った。いつごろからか、ワインに凝ったらしく3-4人で六本木に集った。ここ数年は始めたばかりのワタシにラウンドの声を幾度も掛けていただき、スクールの成果が出ているのを見つけては喜んでくれた。また、新橋の美味しい日本酒のお店を紹介してくれ、そこの女将さんとも仲良しになった。このブログの中で、日本酒のラベルを何枚も報告しているのは、そこでのこと。

今年のお正月には、晴れ着姿のお嬢さんを囲んでのお写真を自慢げに見せてくれた。春に埋め込んだペースメーカーも順調で、この夏には奥様とブダペストへと旅行されたばかり。そして、「夜更かしつれづれ」の更新には必ずメールでコメントをくれた。

なのに、今日はお通夜だった。多くの人が集まる中には、ワタシの存じ上げている顔顔顔。飲み会やゴルフやテニスでご一緒した人ばかり。まだ信じられない。土曜日のラウンドのドタキャン、それが最期のドタキャンになるとは。心からご冥福をお祈りします。

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前日ここでワタシはドラコンだしたこと、自慢できるはずだった・・・

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October 12, 2008

3連休の富士山

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10月の3連休。10月10日を「体育の日」と言っていたころ、10月10日は晴れの得意日といわれていた。だから、東京オリンピックの開会式をこの日に設定したと。前日まで雨模様で、開会式に空を飛ぶブルーインパルス関係者達はハラハラしていたらしい。ということを、NHKの番組「プロジェクトX」で聞いたことがある。
今年は、10日は金曜日だった。やはり、よい天気だった。
「体育の日」が、10月第二週の月曜日になっての今週末は3連休。で、今日は12日(日)、秋晴れで何をするにも気持ちのよい一日との天気予報に誘われ、相模湖を目指したけど、あまりに早く着きすぎたので、河口湖に向かった。すいすい走り、曇ってきたけど、富士山も見えた。
ところが、帰り道、この渋滞はなに???
F1レースがあったらしい・・・しかも、ガソリンが一時に比べて値下げされて、クルマの台数が増えていた。また、F1レース見物の車が多いのか、ナンバープレートには岡山・神戸・青森など、普段あまり中央道では見かけない車がイッパイ。
ちょっと、行き先を見誤ったな・・・

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October 08, 2008

銀座で北海道を味わう

銀座に北海道のものだけを出しているお店を見つけた。
銀座で一人でワインを飲むとき、いままでよく立ち寄っていたカウンター”エノテカ”がGinzaKOMATSUビル改修のために店じまいをしてしまい、どうしようかなーといろいろ探していたところ、ずっと前から気になっていたお店に入ることに決めたのが、水曜日、定時退社日だった。いままで気になっていたけど、いざ行こうとすると、見つからないのではないか、と心配になってきた。
銀座通りなのに、間口が狭いのだから。そして、無事、見つけて覗いて見ると、老齢のオジサマが2人、カウンターにいらした。その奥へ入ろうとすると、新橋の飲み屋のごとく、カウンタは鰻の寝床状態で、8席しかないし、狭くて通れないかと思ったくらい。
そして、席につくと、マスターが、北海道ワインフェアーをしていることを教えてくれた。お店に入って初めて知ったのだけど、本当に北海道のものだけ。フランスやイタリア、カリフォルニア、そういうワインは一切無かった。ちょっとビックリ。でも、本当に透き通った白ワイン「月浦」や、雪の結晶をイメージしたラベルの「Ricca」はスッキリ。インカの香りという、一瞬焼酎と間違えそうな名前のジャガイモが甘くてモチモチ。こんな感じです。なのに、お値段は、GinzaKOMATSUのカウンタで戴いたグラスワイン1杯分だったりして。
こういうのも良いですね。
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October 05, 2008

サントリーホールに天皇皇后両陛下

日曜日の午後、桐朋学園のチェロ科同窓会のような演奏会「チェロ・グランド・コンサート」が、サントリーホールでありました。
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この日は、午前中にビオラのパート練習に参加し、楽器を抱えてのサントリーホールでした。演目がチェロばかりなので、お客様もチェロを持ってらっしゃる方が多かった。ビオラを持って聴きに来たのはワタシくらいかな。こういう音楽専門のホールでは、クロークで楽器を預かってくれます。ちょっと脇から入って、自分で楽器を棚や、衝立の向こうに置くのです。いっさい係りの人は手を触れず、番号札をくれるだけ。ビオラくらいなら客席に持って入れるのですが、幕間にワインを飲もうと思っているような輩には、すごく嬉しいし、安心です。

・・・閑話休題・・・

チェロばかりの演奏会。しかも、「日本チェロ界の重鎮から新進気鋭まで37名が一堂に集結!前代未聞のチェロアンサンブル!!」とうたっているだけあって、堤剛氏、平井丈一朗氏を筆頭に豪華な顔ぶれ。

幕間を挟んでほろ酔い加減で客席へ戻ると、なんとなく雰囲気が違う。
ひょっとして? チェロといえば天皇陛下! まさにそのとおりでした。美知子様とお二人で客席にお入りになる姿を取材陣がフラッシュで歓迎するような瞬間でした。そのあたりにはきっとその筋の方々が座ってらしたのでしょう。今年の2月、ロシアのビオラ奏者、ユーリ・バシュメット&諏訪内晶子のコンサートには、皇太子がお一人でいらしてました。皇族と同じコンサートを年2回も、って。

1005suntorymarkサントリーホールの楽屋口には、こんなエンブレムがあったのですね。いままで幾度か通っていた場所なのに、今日はなぜか撮影したくなりました。

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