« Bach is back! 今年はバッハ「熱狂の日」 | Main | ラ・フォル・ジュルネ二日目 »

May 03, 2009

ラフォル・ジュルネ初日

0503start今年のテーマは「バッハとヨーロッパ」Bach is back! バッハが時空を超えて帰ってくる! 本物のバロック音楽を存分に味わえる、かつてない音楽祭を。とアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンさん言。
会場となる東京国際フォーラムとは、有楽町駅のすぐ近く、その昔、都庁があった場所にひろがる一大イベント会議場のようなところです。5000人も入るAホールから、200席あまりのDホール、そしていつもは会議室のようなガラス棟にも臨時のホールを設営し、地下の展示ホールも開放してすべてがバロック音楽で満たされていた3日間でした。
ホールの名前は、バッハゆかりの地名になっていました。
Hall A (5004席) Eisenach:バッハ生誕の地。
Hall B7 (820席) Koethen:宮廷楽団楽長に就任し、協奏曲など多くの世俗曲を作曲した場所。
Hall B5 (256席) Lunebourg:聖ミヒャエル教会付属学校に入り、聖歌隊や合奏団に参加していたしていた場所。
Hall C (1490席) Leipzig:聖トーマス教会の音楽監督に就任し、受難曲、教会カンタータを多く作曲した場所。
Hall D7 (222席) Muhlhausen:最初の結婚をし、教会に勤め、教会カンタータの作曲に熱中した場所。
Hall G402 (103席) Weimar:宮廷オルガン奏者に就任し、イタリア音楽を研究。
Hall G409 (153席) Dresden:音楽が盛んだったドレスデン、この地で就職を強く希望し、しばしば訪れては教会でオルガンを演奏していたそうです。

この日のワタシのスケジュールはこんな感じでした。
note09:45-10:30 Hall C:小曽根真(Pf)と中川英二郎(Tb) バッハの作品に基づく即興演奏。プログラムには曲目は乗っていない。ちょっとしたおしゃべりも面白く、ビオラ・ダ・ガンバソナタ、2声インベンション4番、メヌエット、G線上のアリア。
note11:45-12:30 Hall B7:P.シュボルツル(vl)、オーヴェルニュ室内管弦楽団。ブランデンブルグ協奏曲6番、バイオリン協奏曲第2番。シュボルツルは、青いバイオリンを抱えてラフな服装。後姿の背中の線が素敵でした。もちろん正統派の演奏も素敵でした。
note13:30-14:30 Hall B7:ストラディヴァリアによるブランデンブルグ第三番。そしてリコーダー2本によるブランデンブルグ第四番。フルートではない響きがバロック~でした。
0503bra3

その後、地下展示ホールリューベック広場のコーナーに丸響ビオラメンバーが集まって、まずワインやチーズを持ち寄ってノンビリ会合を始めたのです。そのうち、バイオリンとフルートのご夫婦もジョイン。ビオラのオジサマ方も2人ジョイン。フルート吹きのオジサマも加わって、2時半から始まった宴会は延々と6時半まで続きました。
ところが、次のコンサートは22:15開演。それまでどう時間をつぶすか?展示ホールはだんだん寒くなってきて、場所を変えよう、ということになり、有楽町ガード下へ。夜9時半までそこで、ビール小+濁り+八海山を楽しみ、再び東京国際フォーラムへ戻りました。

note22:15-23:30 Hall D7:シュ・シャオメイによるゴールドベルグ変奏曲ト長調BWV988 この曲は1日を締めくくるに相応しい曲とでもいいましょうか。バッハの弟子、ゴールドベルクが仕えていた伯爵の不眠症を解消するために「眠れない夜を退屈せずに過ごすための音楽」をバッハに依頼したというもの。だから、眠くなって当然の曲なんですね。シャオメイという響きを聞いて、「デスパレートな妻たち」でガブリエルの家にきた中国人のお手伝いさんを思い出してしまったのだけど(笑)

そして、終演後、丸の内線「銀座」駅まで走るように飛んでゆきました。初日は無事終了。

|

« Bach is back! 今年はバッハ「熱狂の日」 | Main | ラ・フォル・ジュルネ二日目 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/71420/44924339

Listed below are links to weblogs that reference ラフォル・ジュルネ初日:

« Bach is back! 今年はバッハ「熱狂の日」 | Main | ラ・フォル・ジュルネ二日目 »