September 24, 2006

"White Oleander"

今夜も見てしまったNHK-BS深夜映画。題名は「ホワイト・オランダー」となっていた。何を意味しているのかわからないままStay tuneしていた。

0923wo_1ホワイト・オランダーとは、白い夾竹桃(きょうちくとう)のことだった。華麗で美しいが、強い毒素を持つというこの花。この花が意味するのは、ミシェル・ファイファー演じる強く美しい母、イングリッド。才能豊かなアーティストで強く美しい母親は、娘にとってすべてだったのだけど、ある日、母親は恋人殺しの罪で逮捕され35年の服役となる。そのあいだ娘は里親に出されるのだけど、時々面会にくる娘が里親との生活に慣れてゆく姿をみるにつけ、自分の世界から離れてゆくのではないか、と察知した母親は、里親との関係をつぶしてゆく。そんな母親の独善的な愛によって、娘はいつになってもどこへいっても母親の呪縛から逃れられない。そんな娘の葛藤を描いている。
母親役のミシェル・ファイファーは本当に凛として強そうで美しかった。服役中の囚人だけど囚人服のブルーが似合って、そうとは見えない。刑務所のシーンがいつも青空だったこともあるだろうけど、青色は人を元気に見せるし、若く見せるのだな、と変なところで、明日着る服の色を考えたりした。
この映画も最初から見たわけではなく、途中で居眠りし、でも途中から「何?」と目が覚める。そんな調子で週末の深夜、今日のお供は紹興酒ソーダ割り+レモン。

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